登場人物
課長 ぴーすけ
場所
事務所の外、屋外
時間
朝
目次
上司にも皮肉をいう
この会社では朝の決まった時間にラジオ体操の音楽が流れる。
ラジオ体操をする人もいればしない人もいる。しないと注意されるわけではないので、どうでもよい。
朝から別の部署に用事があったので車内を歩く。
朝から歩くと少し清々しい気持ちだ。
遠目から、いつから始めたのか、最近始めたのか課長がラジオ体操しているのが見えた。
用事がそっちの方向なので近寄る。
ぴーすけ「おはようございます。!」
頭を下げながら言う。
課長「おう、最近の、体が痛いんよ。」
ぴーすけは言いたいことが我慢できずに口からこぼれる。
ぴーすけ「それはいけんですね。
しかし、今更ラジオ体操ぐらいじゃ今までの不摂生はチャラになりませんよ。」
反応は少し怖かったが言ってみた。
課長は少し戸惑うが笑って嬉しそうにしていた。
後から別の会話の際、みんなの前で
課長「ぴーすけからラジオ体操止めえって言われたーや。」
と楽しそうに話していました。
嬉しそうだったので、僕も思い切って言って良かった。
ポイント
・言う時は笑顔で、本気で不健康を願っているわけではない事が分かる様に
・冗談が分かる人やふざけるのが好きな性格の人にする
・その上司に嫌われていると認識があるなら、もしくは分からないならやめた方がよい
・堅物の上司であるなら、本気にとってしまいそうなのでやめた方が良い
・普段、こういう事を言われ慣れていない方が効果的
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