吉原→後輩 ぴーすけ
場所→パソコン室
時間→昼休み
目次
自分にメリットがない
吉原「ぴーすけ班長、年末調整の入力が分からないんですけど…」
ぴーすけ「おお、どこね?初めてかいね?」
吉原「いや、入籍してから初めてなんすよ。」
ぴーすけ「そうか、教えちゃろう」
分かり易く説明しながら入力していく
ぴーすけ「これでオッケーじゃ。」
吉原「まぁもし間違えてたとしたら、担当の部署が気付いてちゃんとした額の控除受けられますよね?」
ぴーすけ「まず、この僕が間違えていると、そー言いたいわけだ。」
吉原「いや、そういうわけじゃないです。」
ぴーすけ「いや、冗談よ。じゃあさ、担当の部署が気付くかどうかさ、控除額かなり低く見積もって記入しようや。」
吉原「いやいやいや、気付いてもらえんやった時っ!メリットないですし!」
ぴーすけ「これ、ハイリスクノーリターンやね。」
吉原「やかましわ」
ぴーすけ「ひゃっひゃっひゃ。」
ポイント①
メリットの無い提案をする。
本来提案はメリットや改善があるからするわけだが、メリットの無い提案は誰もしない。
慣れてないし、本来の提案とギャップがあって笑える。
ポイント②
ありそうでなかった言葉を使う。
ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターン、またはローリスクハイリターンって言葉はあっただろう。
しかし、そんな置く必要のない状況、リスクが高くてリターンがない状況など理解できないハイリスクノーリターンはなかった言葉ではないだろうか。
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