登場人物→吉原 ぴーすけ
時間→就業時間間際
目次
言うたからにはやれよ
作業場が汚い。どうしたものか。掃除をしていないのか。
そろそろ日勤の就業時間だが、担当者はバタバタしている。
しかし、担当者がしている作業は、今やらなければならない事ではない。
今回の優先順位は掃除をする事だ。
担当者が近くにきたので声を掛ける。
ぴーすけ「吉くん、いつ掃除はじめるん?」
吉原「今ちょっと出来そうにないんですよ。でも終わってからやるんで大丈夫です。」
ぴーすけ「大丈夫じゃねーよ、今無理してまでせんでもいいその作業続けて、掃除が残れば皆で掃除をする事になる。今掃除を始めて終わらせれば皆は定時で帰れる。どねーするか?」
さらにたたみかける。
ぴーすけ「どっちから終わらせるか?…いや、ええわ、質問を変えよう。掃除いつやるの?」
…
吉原は何かを察した。
吉原「今でしょ。」
ぴーすけ「分かっってんやったら早よやれや!」
なにか引っかかるみたいだが、無事掃除を始めた。
良い流れになったとさ。
ポイント①
有名なフレーズに便乗させてもらう。
例えば、さんざんな日な休日を過ごした後輩がいたとして、その話を聞いた後に、
「どんな日やったん?その時の感情を載せて言ってみてーや。」とふる。
知っていれば「なんて日だ!」と言ってもらいたい。
どこかに誰かを誘う時、
「おい。○○(名前)行くのかい、行かないのかい、どっちなんだい?」とふる。
答えは?おわかりですね。
しかし、フレーズに便乗する場合、そのフレーズと答え方を知っている前提と、それを答えるノリが出来る人に限る。
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