古嶋さん→同僚 ぴーすけ
場所→作業場
時間→朝
目次
気持ち悪い表現を使う
「やばい、やばい」
ぴーすけは焦って屋上からの階段をかけ降りていた。
ぴーすけは思う。
誰かに伝えたい、見てもらいたい。誰にしよう。
よし、古嶋さんにしよう。
ぴーすけは小嶋さんを探し、話掛ける。
ぴーすけ「古嶋さん、ちょっと屋上行ってきてーや。」
古嶋さん「ん、なんで?」
ぴーすけ「ん、まあええやん、行ってきてみ。」
古嶋さん「うわっ、絶対何かあるやん。」
ぴーすけ「実はね、テレビで言ってたんやけど、今年はカメムシが大量発生してるんて。
今、屋上行って来たんやけど、カメムシがうじゃうじゃおったで。
見て欲しいんよ、気持ち悪いの共有したいんよ。」
古嶋さん「ええっ!どのくらいおったん?」
ぴーすけ「うーん、体にまぶりつかせたら(体にくっつけていったら)肌が見えんくなるくらいかな。」
古嶋さん「表現気持ち悪っ!
でもちょっと見てみたい。行ってくるわ。」
…
古嶋さんの反応を楽しみに待つぴーすけ。
古嶋さん「あれは、やばいね。」
ポイント①
普通どのくらいと聞かれたら、大体でも数で表現しがち。
そこを差別化し、想像すると気持ち悪さが伝わる表現をした。
他にも例えば、全部足に付けたら動けんくなるくらい。とか、
ちっちゃいテディベアが出来るくらいとか。
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